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<<   作成日時 : 2010/10/02 09:26   >>

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第2回WOWOWシナリオ大賞に輝いた脚本を、永作博美&西島秀俊主演で映像化したヒューマン・サスペンス。
部長の自殺と時を同じくして姿をくらませた課長・今西の行方を探すことになったOLの陽子。調査を続けるうち、彼女はよく知っていたはずの今西の人物像に疑問を抱きはじめる。「Laundry」「重力ピエロ」の森淳一監督がメガホンを取り、美しくも悲しい人間の“業”をみずみずしい映像美で描き出していく。

【スタッフ】
  監督: 森淳一
  脚本: 三好晶子
  音楽: 中島靖雄

ある日、ベテランの独身OLの三辺陽子が会社に行くと、会社では伊東部長が自殺をし、また今西課長が失踪していた。今西には1億円横領の疑いがかかっており部下であった陽子に彼の行方を捜すよう会社に命令されたが、彼の過去を追い彼に人生を狂わせられた人たちの話を聞くうちに、「いい人」と思われていた今西がいったいどんな人物であったのか判らなくなっていく。


【キャスト】
  三辺陽子(商社営業事務・独身OL) - 永作博美
  今西由起夫(商社課長、失踪) - 西島秀俊
  今西の幼なじみ - 板尾創路
  漫画家の卵(今西の隣人) - 劇団ひとり
  今西を探す社員 - 田中圭
  里中(今西の元同僚) - 勝村政信
  保険勧誘員(今西の友人と結婚するが離婚) - ふせえり

  原田(予備校講師、妻と愛人の3人暮らしで生徒と不倫) - 北村有起哉

永作さんの演じるOLがきれい過ぎたり、突拍子もなかったりとやや現実味が薄い感もありましたが
気がつくと、これからの展開が読めずに先を楽しみに追いかけてました。
夢中度80パーセント。久しぶりに映画に入り込んで見れたのでいい、よし。と、しよう。

主人公の失踪する課長「今西」の人物像の描き方がエグイ。
そしてまた非常に興味をそそられる人で。ラストは前向きなキラキラした話ととらえましたが、
何より生い立ちの作り出した人格が身を守るものであり生きるための力で、
孤独の反面、他人を底知れず傷つけることでもあって
正当も同情も通り越して救いようがないけれど、
どこか自分にも思い当たる節があったのが一番怖かった。

口車で人をあやめたりしたことなどありませんが、
思いと言葉を分けて口にしてしまうことはありますから。

その延長であって、相手を想えば想うほどの言葉が人を動かすときがある。

彼の孤独が、家族がいないということで人より近くにいるものが
ひとつ足らないがために相手を想う。

達磨落としのように、ひとつもふたつも抜け落ちてしまっているんです。
家族がいないとどうしようもなく足りないのです。

今西さん自身も自分でも気づいているのでしょう。
うまく人と向き合えないことに。最後の三辺さんとのシーンが描いていたように思う。

そんな孤独はむしろ彼の魅力にも見えてくる。
西島秀俊がまた素敵過ぎるというのも相まっていると思いますがね。

一週間だけの公開で、昨日の最後だったので
もっと公開すればよいと思います。

面白かったよー。


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